コーチングについて

▪️コーチとは?

クライアントとの間に契約を結び、完全な守秘義務のもとコーチングを行う人をコーチと言います。

”コーチ”という言葉の語源は中世ヨーロッパの時代、馬車の荷台の人を運ぶ部分をコーチ(Coach)と読んだのが始まりです。

つまり、『人を目的地に導く』という意味があります。

現在、世間で使われる”スポーツコーチ”の様な、技術やスキルを教える人に使う「コーチ」は副次的な使われ方で、それらはインストラクターを意味します。経験則をもとに特定の技術や知識を指導することが期待される存在です。

ですが、私たちコーチが取り扱うのは、ゴール達成のためのマインド(脳と心)の正しい使い方

なので、クライアントの職業や立場はもちろん、過去の経験は一切問わないのが特徴です。

医師、看護師、教育者、サラリーマン、弁護士、経営者、技術者、研究者、個人事業主、スポーツ選手、学生など職業、性別、年齢など一切関係なくゴールに導く役割がコーチです。

カウンセリングのような特定の悩み事を解決するのではなく、『人生丸ごと変革を起こす役割』と言えば分かりやすいでしょうか。

▪️コーチングとは?

コーチングとはコーチの機能(役割)であり、その利益は100%クライアントが大前提です。

クライアントをゴール達成に導く技術であり、その為の行為をコーチング(コーチングセッション)と言います。

ゴールとは『現状の外側であり、心の底から本心で達成したい未来の姿』です。(注意:過去の経験をベースとした現状の内側のゴールは”ゴール”ではありません)

通常であれば、現状を遥かに超える大きなゴールは設定すら困難と思われますが、コーチングによってあなたにとっての本当のゴールを設定し達成に導きます。

個別の事例については守秘義務によって開示はできませんが、コーチングについては元祖コーチングのルー・タイス氏、苫米地英人博士によって世界中で実証されています。

コーチングの元祖ルー・タイスは、世界60カ国で延べ3,300万人以上にコーチングを届けました。一般の方以外にも現役の大統領、元大統領、各国の首脳、NASA、米国国防総省、オリンピック選手など(詳細は守秘義務により非公開)、そうそうたる顔ぶれにコーチングを実施し、成果を出し続けてきました。有名な話では、北京オリンピックで8個の金メダルを獲得したマイケル・フェルプスやゴルフのタイガー・ウッズもコーチングを学んでいたということ。さらには、フォーチュン500社の過半数62%が導入していたことでも有名。

そんな世界的権威のあるルー・タイス氏と苫米地英人博士が2008年から共に最新の認知科学を取り組んだコーチングプログラムを開発して出来たものが苫米地式コーチングです。

▪️コーチングセッションではどんなことするの?

完結に言うと、コーチはクライアントと1体1でマインド(脳と心)の使い方を教え、現状の外にゴールを設定しエフィカシーを上げることを行います。(苫米地式コーチングでは特に非言語による無意識への働きかけを行います)

スポーツコーチのように限られた範囲の技術やスキルを教えるのではなく、ゴール達成のために必要なマインドの使い方を伝授するのがコーチングです。

『現状の慣れ親しんだ空間を飛び出して現状の外にゴールを設定し、そのゴールを達成していく

私たちには無限の可能性があり、未だ発揮されていない能力が無尽蔵に眠っています。

これは単なる比喩ではなく私自身コーチングの体験からも確信している事実です。

・苫米地博士について : https://hidetotomabechi.com/profile
・ルー・タイス氏について : https://tpijapan.co.jp/kasou_a.html